職場で若手にイライラすることが増えた…
若手の行動が目につくけど、どう接すれば良いのか…
職場の人間関係でストレスがたまること、ありますよね。
特に、部下や若手社員の扱いにお悩みの方は多いのではないでしょうか?
そこで、今回は扱いにくい部下や若手社員の接し方について紹介します!
扱いにくい部下や若手社員のタイプ
まず扱いにくさを感じる部下や若手社員の特長から見ていきましょう。
それでは、より詳しく見ていきましょう。
自己主張が強すぎる
自分の意見をはっきり言えることは素晴らしいことですが、それが度を超すと扱いにくくなります。
自己主張は誰かがすると、他の人はしにくくなるものです。
そのまま一部の社員だけが主張し続けると、職場の調和が取れなくなってしまいます。
自己主張が強すぎる人には、こういった傾向が見られます。
このような行動が続くと、他のメンバーとの間に摩擦が生じ、チーム全体の士気や協力体制が低下します。
自分一人で出来る仕事なんて、ほんのわずかだよ!
そう言いたくなる気持ちはよく分かりますが、これが現実です。
彼らは人一倍自己主張をし、自分の利益を優先させてしまうのです。
指示を無視する
上司の指示を無視し、自己判断で行動してしまう部下も扱いにくいです。
指示を無視する部下には、こういった傾向が見られます。
例えば、業務の手順を自己判断で変更し、結果的にミスを招くことがあります。
また、プロジェクトの進捗が遅れているのに、直前までに報連相がなかったせいで、対策を講じる機会を失うケースもあるでしょう。
一言声を掛けてくれればよかったのに!
少しの手間を惜しんだことで、膨大な手間があなたに舞い込んできてしまう…そう叫びたい気持ちはよく分かります。
感情的に反応する
感情的に反応する部下も、扱いにくさの原因です。こういった部下の傾向としては…
例えば、間違いを指摘されると、感情的になったり泣き出してしまうケースがあります。
こうした場面は、その状況を理解していない遠くの社員も目にすることになります。
場合によっては、あなたのパワハラや指導方法に問題があると勘違いされたりする可能性が有ります。
次から気を付けてくれれば良いだけなんだけど…
毎回過剰に反応されると、ちょっとした指摘にも気を使わなくてはなりません。まさに腫れ物に触るような扱いが必要です。
ただでさえ忙しいのに、泣きたい気分になるのはあなたの方でしょう。
約束や時間を守らない
約束を守らず、時間管理ができない若手社員の行動にも扱いにくさを感じるでしょう。
こういった部下の傾向としては…
納期や時間を守らなければ、他のメンバーやお客様の時間を浪費させることになります。
約束を守るのなんて基本でしょ!
そうは言っても、決められたことすら守れないで仕事を振ることは出来ません。
信頼関係を築けないまま、あなたがただただ彼らの仕事を請け負うことになります。
扱いにくい部下や若手社員との接し方
扱いにくい社員については、適切な対策を講じる必要が有ります。
このまま放っておいても良くなることは有りません。
ここまで見て来た職場の問題は、全て人間関係の問題です。
つまり部下との関わり方を改善することで、対策を打つ事が出来ます。
今回は4つの具体的な方法をご紹介します。
それではひとつずつ詳しく見て行きましょう。
目標設定やフィードバックを細かくする
明確な目標を設定し、その進捗を定期的に確認するようにします。
そのフィードバックは改善点の指摘をするだけでなく、肯定的なこともバランスよく伝えることが重要です。
目標を明確にするほど、部下は自分の役割や期待される成果を理解しやすくなります。
そして目標設定を細かくするのは、進捗確認と達成が定期的に出来るからです。
部下の意見を聞きながら、しばらくは伴走してあげましょう。
チームのゴールや正解を明確に示す
会社やチームの方向性、意思決定に必要なプロセスに、透明性を持たせましょう。
透明性が高まれば高まるほど、部下にとっては自分が何をすべきかが理解しやすくなります。
往々にしてチームのゴールや正解は、はっきりしていないものです。
ベテラン社員であれば、なんとなく正解の方向が分かるものですが、経験が浅い社員ほどそれが分かりません。
その為、簡単な一言でも良いので文章化して伝えるのがおすすめです。
例えば、この程度でOKです。
目指す方向を明示して上げることで、誰でも自分の考えに指針を持つことが出来るようになります。
指針さえあれば、部下がとんでもない大間違いをすることは防げます。
指針に反した行動をとった場合の指摘も容易になるので、任せられる仕事の幅も増やせるかもしれません。
話しかけやすい雰囲気を作る
部下とのコミュニケーションが減ってしまう原因のひとつに、あなたに話し掛けにくいことが上げられます。
その為、部下がいつでも自由に相談や意見を言える環境を作りましょう。
これにより、問題や課題が早期に発見され、迅速な対応が可能になります。
ただ、あなたに話しかけやすくなることで、部下自身が自分で考えずに何でも聞いてくるようになる可能性が有ります。
もし、そうなってしまったらこう言ってみましょう。
考える時間がないんだけど、あなたはどうしたらいいと思う?
あなたの判断を信じるよ。やってみたら?
こう言ってあげることで、相手の意見や感情に寄り添うことが出来、理解しようとする姿勢を示せます。
結果的に失敗してしまうこともあるかもしれませんが、勝手な判断で黙って進められるよりずっと良いですし、
本人の為にもなるでしょう。
コミュニケーション方法を使い分ける
対面でのコミュニケーションを重視しすぎると、必ず時間が足りなくなります。
では報告・連絡・相談のうち、何を対面にすべきかと言えば相談です。
相談は双方向での意見交換を繰り返す必要が有るので、対面の方が向いています。
反対に一方向のコミュニケーションである報告・連絡は、メール、チャットツールが向いています。
でも目の前に上司がいるのにチャットは失礼と言う考えを持っている部下は少なくありません。
その為、コミュニケーション方法を使い分けるならはっきりと伝える必要が有ります。
一方向で終わる報告・連絡は、メールを使って下さい。
双方向の意見が必要な相談のみ対面でお願いします。
柔軟にコミュニケーション手段を使い分けることで、部下もあなたも気が楽になり、コミュニケーションの全体量を増やすことが出来るかもしれません。
まとめ
今回は、職場のストレスを減らす方法40代女性が若手に感じるストレス原因について紹介しました!
職場でストレスを溜めないように、部下や若手社員との付き合い方を工夫してみましょう。
明日からの職場での対応が変わるはずです。
この記事を参考に、ストレスの少ない環境を目指してください。
最後までお読み頂き、有難う御座いました!
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